
前回、私たちが提案するSUITE Smarthomeと親和性が高いIPインターフォンのプレミアムブランド2Nについてご紹介しました。
今回は、もうひとつ、これから主流となっていくであろうブランドとして、Akuvox(アキュボックス)をご紹介します。
SUITE Smarthomeでは、なぜ、2N以外にAkuvoxを採用しているのか?
今回はそこをご説明したいと思います。
Akuvoxの特長は?
Akuvoxは、北米・カナダなどを中心に展開。すでに世界的に高い評価を得ているブランドで、実際の機能面では2Nよりむしろ進んでいる点もあります。また、日本国内では日本仕様にアレンジして採用しています。
ですから、私たちSUITE Smarthomeでも、お客様の案件に応じて、2nとAkuvoxそれぞれの長所を踏まえて使い分けてご提案しています。
Akuvoxは2N同様に、クレストロンやControl4といったホームオートメーションシステムと連携が可能なIPインターフォンです。
その特長のひとつは、世界で初めて顔認証カメラを採用したIPインターフォン「R29C」をラインナップしているところにあります。顔認証は最新のアップルのiPhoneも採用しているのでご承知のことと思います。
そのほかにも、NFC等のアクセスカードといった複数の認証手段をサポートしています。
もちろん2Nと同様に、マンションの入口で使うような集合玄関機、室内モニター、玄関子機をラインナップし、モバイルアプリを使った通話やオートロック、自動ドアの遠隔制御も操作する場所を選ばずいつでも可能です。
QRコードの活用が便利!
このモバイルアプリを使ったシステム、Akuvox Cloud Intercomこそが、もうひとつのAkuvoxの特長でしょう。
スマートフォンを使って、ビデオ通話やビデオ監視、遠隔からのドアロック解除ができ、かつWebブラウザで入居者や来客の登録や管理ができます。Akuvox R29シリーズはAndroidベースのオープンなプラットフォームを採用しているのです。
面白いのが、QRコードの活用です。
オートロック解除のためのQRコードを訪問者に予めメールやコミュニケーションアプリ等で送付しておけば、訪問者は受け取った画像をスマートフォンでIPインターフォンにかざせば入場できる仕組みを用意しているのです。
また、そのQRコードには、有効期限や回数の制限を付けることもできます。
入退室を管理する側にとってたいへん便利であると共に、来場者にとっても普段使い慣れたツールを使って手続きできる優れたシステムなのが素晴らしい。実際、SUITE Smarthomeのお客様にもとても好評です。
つまり、2n以外にAkuvoxを採用する理由は、次のようにまとめられます。
・Akuvoxは、顔認証など、ハイエンドブランドの2nよりも優れた面を持っている
・オープンなプラットフォームを使っており、スマートフォンと便利に連携
・QRコードを使った入退室管理がスマートで便利
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