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快適な暮らしに重要なエアコン制御

最新のスマートホーム事例、T邸のご紹介も、今回6回目。

[スマートホームの実際1]山の別荘地に建つT邸。寒冷地ならではの配慮も

第2回では、寒冷地仕様ならではの熱源制御について紹介しました。

T邸プロジェクトが成功したのは、スマートホームで制御する熱源についての調査や、設計事務所さま、工務店さま、電気工事業者さまなどとの連携を、委細に亘って弊社カスタムインストーラーがハブとなり貢献した成果と言えるでしょう。

そして今回は、床暖房と同じく重要なエアコンの制御についてご紹介します。

[スマートホームの基礎8](3)で紹介したとおり、エアコンはJEMA(日本電機工業会規格端子-A)のHA(ホームオートメーション)端子がついていれば、ON/OFFなどの制御や確認ができます。

[スマートホームの基礎8]SUITE Smarthome プランニング項目「ハード面」

そしてSUITE Smarthomeでは、各エアコンのON/OFFだけでなく、温度設定、冷房・暖房などのモード、風量に至るまでフル制御できます。

 

いつも何度でも。どこもどこからでも。

では具体的にみてみましょう。

T邸では、いわゆる豪邸案件にありがちな全館空調を採用していません。

なぜなら、そこで用いるビル用のエアコンはダクトが大げさになりすぎて、住宅設計を不自由にしかねないと考えたからです。

実際T邸の設計では、ひじょうに緻密な天井や梁の形状を採用しており、間接照明との調和が非常に美しい空間になっています。

そこで、沢山のルームエアコンを取り付けて、ホームオートメーションで管理することにしたのです。

例えばT邸1階リビングにある10インチタッチパネルでは、次のようなトップページからはじまります。

 

この1階あるいは2階のグラフィックをタッチすると、その階の平面図へと移動。

つづいて、操作したいエアコンの部屋をタッチして、個別に操作できます。

とても直感的で快適なユーザーインターフェイスです。

 

 

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