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前回までに、SUITE Smarthomeを実現するために必要な要素について、ソフト面とハード面に分けてご説明しました。

図面だけでは分からないご要望を取り込んだり、お住まいになるご家族皆さんにとって使い勝手のいいスマートホームにするためには、綿密なプランニングが必要だとおわかりいただけたと思います。

とくにスイッチ計画は重要で、いかにスイッチを減らしゾーニングすることで快適な暮らしを実現できるかは、設計、インテリアの方々が想定するデザインや意匠を尊重しながら、お客様ともしっかりとコミュニケーションを取ってぎりぎりまで詰めていきます。

したがって、タイムスケジュールとしては、

1)ヒアリング

2)プラン提示

3)ご契約

4)図面作成

5)工事前の確認

6)工事(事前の配管・配線)

7)プログラム・ユーザーインターフェイス作成

8)インストール(機器取り付け、データ取り込み、動作確認)

9)レクチャー(建物引き渡し時)

10)メンテナンス(1ヶ月後)

11)アフターフォロー(SNS、遠隔メンテナンス、訪問)

と長期に亘ります。

とくに最後の(8)インストール開始から(9)引き渡しまでは、2週間ほどお時間をいただきたいところ。

なぜなら、スマート機器は設置して終わりではなく、カスタムメードの一括操作プログラムである以上、エアコンや照明等の住宅設備がすべて揃って取り付けられた後でなければインストールできないうえ、意図通りに一括で動作するかを確認しなければならないからです。


<まとめ>
インストールは2週間あると安心
・全住宅設備が揃ってはじめて設置できる
・プログラム動作確認が必要

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