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前回より、巣ごもり時代のIPインターフォンと題して新連載をスタートしました。

[リモート時代のIPインターフォン 1]世界の2大ブランドをともに扱う必要性

今回も引き続き、DOORCOM(ドアコム)ブランドでIPインターフォンの普及に努めている株式会社ディー・オー・エルの松井代表に、IPインターフォンの最新事情について伺っていきます。

ブルートゥース、NFC、WEB経由で解錠できる

Doorcomでは、「2n(ツーエヌ)」と「Akubox(アキュボックス)」の2ブランドのIPインターフォンを扱っています。これらはいずれも、来客への応答だけでなく、オートロックの解錠も可能です。

スマートフォンのブルートゥース通信を使って解錠できるほか、NFC(Near Field Communication、国際標準規格が定める近距離無線通信技術のひとつ)モードにすることで、交通系カードなどを使った入退室が可能になります。

それに加えて、「IP」インターフォンなので、ネットワークに接続することで外部と通信もできます。インターネット経由で、不在時に訪問者とリアルタイムで通話が可能です。

のみならず、Webブラウザを通じた着信(ウェブコール)なども可能。「Akubox」では、該当するIPインターフォンのURLを叩くだけで、応答やオートロックの解錠もこなします。

この意味で、IPインターフォンは、ネットワーク経由で信号を受ける「入力」を備えているといえます。

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