前回[スマートホームの基礎5]では、SUITE Smarthomeが提供するサービスについて御案内しました。
今回から、実際にSUITE Smarthomeにご依頼いただくとき、事前にどんな準備が必要かについてご紹介します。
必要な情報1=間取り
お客様がSUITE Smarthomeをお選びになる理由はさまざまですが、ご相談しているとひとつに集約されていきます。
それは、
「ほかにはない目新しいモノをどれだけ手に入れられるか」
というよりも、
第一に「限られた時間を、大切な人と、どう心豊かに暮らしたいか」。
そこでSUITE Smarthomeでは、
(1)それそれのご家庭の住宅設備制御システムにピッタリのご提案するために、お客様の家の「間取り」を把握する
だけではなく、
(2)その家でのお客様の「暮らし方」についても詳しくお伺いし、設計します。
具体的には、
設計事務所様や工務店様など、住宅設計のご担当者様から、間取り図や照明の系統図等の情報をお預かりします。
その情報を元にSUITE Smarthomeでは住宅設備の数を想定してマトリクスで表を作成。それに基づいてある程度のプロットをご提示することができます。
必要な情報2=暮らし方
次に、プランニングに際し次のような事柄をお伺いし、どのように制御していくかをご相談させていただきます。
ご家族構成だけでなく、ご家族それぞれの家の中での過ごし方と外出スケジュール。
そして、ご家族のお仕事やご趣味を伺う中で、皆さんが機器の操作に慣れておられるか、どの程度凝った制御がお好きかといった趣向を判断し、お客様にとって使い勝手のいい構成をご提案します。
さらにお好みで、空間演出としての音や映像のシステム提案などもさせていただけると思います。
そして最近必須となりつつあるのは、セキュリティ。
玄関やガレージシャッターの監視や制御、場合によっては居留守の演出も含めたご提案をさせていただきます。
最後に、重要なインターフェイスであるスイッチ。
SUITE Smarthomeではたくさんのスイッチをご用意していますが、その中からどの部屋でどのモデルを選択するか。
タッチパネルやスイッチ、弱電スイッチなどの操作をスマートスイッチでどう構成するかや、電源コンセントなどとの意匠揃えも考慮しながら、部屋・廊下・階段等とゾーン分けしながら検討します。
次回は、具体的に必要な要素について、ソフト面とハード面に分けてお伝えします。
<まとめ>
プランニングに必要なのは間取り図だけにあらず。
「暮らし方」が重要。
- お持ちの家電・設備がLAN接続できるか
- 電源やスイッチはどこに必要か
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